「軽い力」
石膏ボード(壁面ボード)の加工にはボードカンナが使われます。弊社ではこの石膏ボードを削るという点において使いやすさを追求した製品開発をおこなっております。
30シリーズでは切り刃角度を30度に設定してボード表面の紙をしっかり切り取り、ミニシリーズと共に底面フッ素コーティングで「軽い力」で削れます。そのほかにもL型カッター刃使用で経済性、大径ねじ固定で刃が動かない安全性、小さいサイズの携帯性など大工さんの意見を取り入れ石膏ボードを削ることを考えた商品構成になっております。
30シリーズ(刃の押さえ30度で切れ味重視)
ミニシリーズ(各種底面が特長)
ボードプロシリーズ(ベーシックタイプ)
ボードカンナの選び方について
1、基本的には底面の形状で選びます。
・ボードカンナWVミニ、ボードカンナ30V、ボードプロHVは面取り専用溝で面取りの大きさがしっかり決まります。
・ボードカンナ30A、Rミニ、Sミニ、ボードプロHC、HBは面取り、小口削りの両方ができます。面取りは削った分だけ大きくできます。
・ボードカンナWミニは面取り専用溝に加えて小口削り溝もプラス。
2、刃の角度で決める。
・ボードカンナ30A,30Vは刃の角度を30度にしてあるので、刃の永切れと石膏ボード表面の紙が切れやすくなります。